ーご挨拶ー
2006年9月4日(串の日)に
ここ大阪城の外れ、谷町六丁目に炭焼地鶏 煽(あおり)が誕生いたしました。
煽という字には、人をそそのかすとか煽りたてるとか
いろんな意味がありますが、
「煽」=うちわなどを動かして風を起こす
まさに、焼き鳥を焼くのに、炭を団扇で煽ぎ火を熾す姿
そこから煽(あおり)と屋号を決めました。
間口の狭い、小さな店ですが、
店主の店への想いが<こだわり>となり、
その味を求めてお越しいただくお客様に支えられ
今日に至っております。

歴代の柿渋団扇。現在は六号が活躍中!
■柿渋うちわ
炭を煽ぐ団扇は職人さんの手作りの柿渋団扇を使っております。
柿渋団扇は、頑丈なうえ 防湿・防虫効果があり、
軽い煽ぎで風がおこしやすく
炭を煽ぐのに最適です。
ボロボロになるまで使い込みます。
煽ゆえ、団扇は大切です。
ーこだわりー
■こだわりの焼き鳥の塩
試行錯誤を繰り返して作り上げた煽の独自の塩。
鶏の旨味を引き立たせる為、
何種類もの塩をブレンドして作り上げた塩は、その配分は店主しか知りません。
■こだわりの焼き
備長炭の遠赤外線の特性を熟知し、鶏の肉汁を損なわないよう
1本1本じっくりと丁寧に焼き上げます。
■醤油
お刺身のお醤油は鹿児島から取り寄せています。
■米
ふっくら艶やかなお米は、新潟県の小林農園さまより取り寄せています。
■徹底した衛生管理
煽では生ものをお出ししております。
仕込みの段階から細心の注意を払い、生もの専用のまな板・消毒した包丁を使い、
神経質になるくらい徹底しております。
お出ししたお刺身は極力お早めにお召し上がり頂いております。
焼き鳥を焼くときに煙が立ち上がりますが、
焼台前は分厚い強化ガラスと大きなダクトで覆っていますので、
客席に煙が充満することがほとんどありません。
jazzを聴きながら、ごゆっくりとお寛ぎください。
炭焼地鶏 煽